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いま、深刻な健康被害を招きかねない住環境問題が指摘されるなか、安全で快適な住まいを提案・推進する専門家「シックハウス診断士」が注目されています。
本来ならば、人を守る役目をするのが住居であるはずなのに、逆にそれに起因した「シックハウス症候群」・「アレルギー」・「科学物質過敏症」などの多様な症状を持つ健康障害が問題となっています。
これらは住居内で放散された化学物質による室内空気汚染や、時にはその他の複合的な要因によって引き起こされると推測されています。
それは近年、時代の流れで省エネや効率性・経済性・スピード性・利便性のある住宅や工法が重視され、在来の工法では用いられなかった有害な科学物質を含んだ多種多様な建材や材料が使用されるようになったからだといわれています。
また、同時に生活習慣の多様化や変化も、私達に様々な影響をもたらしています。
日本の気候風土や自然に配慮した従来の住居のみの普及は困難かもしれませんが、その伝統や文化にはおおいに学ぶべき点があります。このような時代だからこそ、環境問題に敏感で「建築・医療・法律・化学など幅広い分野での情報提供」の能力を持つ「シックハウス診断士」に、今後ますます信頼と期待が寄せられます。本講座がその一助にならんことを願います。
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