急増する老後破産の原因には共通点があり、対策すれば防ぐことができます。

老後破産したらどうなる?

老後破産した人

 

老後破産とは、独り身の老人が貧困によって破綻状態の生活を送っていることを指す言葉です。現代では約200万人が老後破産のような生活を送っており、年々増加し続けている傾向にあります。

 

もしも老後破産してしまったら、生活保護を受けるか自己破産をせざるをえなくなるかもしれません。生活保護や自己破産を受けたとしても、車や家など自身が所有している資産を手放したりクレジットカードが一定期間作れなくなったりするなど様々な制約を強いられます。

 

老後破産してしまう原因

真面目に働いていた人でも老後破産してしまったというケースもあるので、決して他人事ではありません。将来のためにも老後破産の原因を知ってしっかりと対策をしておきましょう。

 

老後破産の原因を理解した人

 

定年後の住宅ローンの負担

マイホームを無理して購入してしまい、毎月のローンの返済がいっぱいいっぱいという方は危険です。老後の貯蓄ができていないどころか、「住宅ローン破産」になってしまう可能性があります。

 

また、定年までに住宅ローンを全て支払っても安心はできません。自然災害などで家が壊れてしまうなど何かしらでお金がかかるということもなきにしもあらずです。
老後の貯金をしながらローン返済できるような家を探すようにして、ローンは繰り上げ返済などで定年までに完済を目指すようにしましょう。

 

生活レベルが落とせない

定年後収入が減っているにも関わらず、現役で働いていた時と同じようなお金の使い方をしていては老後破産してしまう原因になってしまいます。今ある貯金を考えて、それに見合った生活レベルに変えていくことが重要です。

 

定年後でも「再就職」や「継続雇用制度」などがあるので、年金を貰いながら働くというのもアリです。ただし、給与が一定の額を超えると年金が減額されてしまうので事前に会社側と働き方や給与をしっかりと相談しておくようにしてください。

 

子供が自立していない

子供が経済的に自立していないと、生活費をいつまでも負担し続けなくてはなりません。定年後は収入が減ってしまうので、自分たちの老後の資金を切り崩していくことになり、それが老後破産へとつながってしまいます。
支出を減らすためにも、子供には早めに自立してもらうように早いうちからサポートしていくことが重要です。

 

医療費や介護費

老後に入院してお金が掛かる人

 

老後は若いうちよりも医療費は安くなりますが、大病となると公的保険のみでは払いきれないという場合もありえます。そのような万一の場合に備えて、健康には十分に気を使い、医療保険にも入っておくと安心です。

 

また、自分たちの介護費が必要になるかもしれません。ホームに行くにせよ在宅訪問してもらうにせよ高額な費用がかかってきます。子供にできるだけ負担をかけさせたくないという方は介護費がいくら必要なのかもシミュレーションして貯金計画をたてることをおすすめします。

 

 

老後破産をしないためにも、早いうちに自分が老後一体いくら必要なのかを知ることが重要です。そして、ゆとりのある老後を送るためにしっかりと貯金をしておきましょう。

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